2015年6月27日 (土)

風呂給湯機の湯温について

 夏である。

 夏といえばおっさんである。くさいおっさんほど迷惑なものはない。おっさんがくさいのは入浴しないからである。入浴するおっさんもあるかもしれないが,彼らは湯舟に浸かっている時間が短い。先発した湯舟がフォアボールを出すまでの時間くらいしか湯舟に浸かっていない。

 湯舟に浸かるべきなのである。毛穴を開くべきなのである。開いた毛穴から,くささの元を排出すべきなのである。

 冬は簡単である。ボイラーの保温温度を42度に設定すればよいのである。1時間でも2時間でも浸かっていられる。疲れたら一旦あがればいい。寒くなったらまた浸かる。この繰り返しで3時間でも4時間でも浸かっていられる。においの元は完全に排出される。

 問題は夏である。42度は熱い。熱すぎる。42度を我慢し続けるのは苦しい。苦しいのは苦手である。のみならず,42度の湯で加熱された身体は,入浴後も上気し続ける。汗が止まらない。止まらない汗を恨めしく思いながら,予定に間に合わないので服を着る。まったく逆効果である。汗を吸った下着がにおいを発してしまう。

 41度に下げてみる。まだちょっと熱い。微妙に熱い。

 40度に下げてみる。ちょっとぬるい。もうちょっと入浴感がほしい。

 40.5度がベストなのである。おそらく。思い返してみれば,わたしの愛するスーパー銭湯の露天風呂は40.6度である。くさくないおっさんになるためには0.5度刻みの湯温コントロールが必須なのだ。

|